2015年3月1日日曜日

災害発生時の動物医療を考える 〜福岡VMATの活動〜

3/1(日)はPEPPY ACADAMIC FESTA2015 の中の"災害発生時の動物医療を考える 〜福岡VMATの活動〜"を聴講してきました。

災害とは、から始まり、大災害時の人や動物がどうなったか、どういう傾向が見られたか。
そして、そういう過去の事例から学ぶことは何か。

そういうことをふまえ、簡単なワークショップで、大阪に大地震が起きた時にどうするかを時系列的に書き出して、班ごとにブレストして発表。

福岡VMATの紹介。
活動内容などの報告。

そして講師の先生の思いを最後にお聞きした。


講師の船津先生は鳥取大学の先輩。
今は世代交代して自分の病院の相談役をしているらしい。(裏山杉)
私のことも覚えていてくれて、「いつも大阪のセミナーなどで前の方で熱心に聴いてますね」とおっしゃっていただきましたゞ☆

私は大阪府獣医師会ART(animal release team)の一隊員です。(現在5名、ゴレンジ、、)
大阪府で何かあった時、隊長を中心に大阪府の動物医療態勢を整える重責をになっております。
そういう関係で、今日はこのセミナーだけを聴きにいきました。

いくつかの重要なヒントをいただきましたっ\(^_^)/

船津先生が最後に紹介された相田みつをの詩にちょっとグッときたので、ご紹介を。

受身

柔道の
基本は受身
受身とは
ころぶ練習
まける練習

人の前にぶざまに
恥をさらす稽古

受身が身に
つけば達人

まけることの尊さが
わかるから

みつを


災害は起こらないに越したことはありませんが、万が一の時に慌てず、ひとつでも多くの命を守るためには、いかに平常時にできることをちゃんとやっておくかにかかっています。
そのために少しずつ、動物と暮らしておられる市民の方々も巻き込んで、来るならどんと来い状態を作っていかなくてはなりません。

災害が来ないよう祈りつつ、また仕事が増えそうな、予感)゜O ゜(キャーッ

では、また。

Dr.BAOでした(^_^)ノ゛


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