2015年5月24日日曜日

『犬猫における頭蓋内疾患の診断と治療』セミナー

本日は『犬猫における頭蓋内疾患の診断と治療』セミナーに参加しました。

講師は日獣大の長谷川先生。ミッチー似の先生でした。

さて、ミッチーの講義はとてもよかったです。

内容は、脳疾患の診断に始まり、認知機能障害、水頭症、キアリ様奇形、COMS、脳腫瘍、てんかん、脳炎、前庭障害、頭部外傷、脳血管障害など。一日のセミナーとしてはモリモリ沢山でした。

ここで提案です。
神経障害かなと思われる症状をあなたのかわいいパートナーが示しているとしたら、それをぜひ携帯・スマホなどの動画に撮って診察時に獣医師にお見せください。(バオでは私に)
神経症状は、来院時に特徴的な症状を示していないこともあり、大いに診断の参考になり得ます。
そして、撮影を経時的に続けることで、症状の改善の度合いも比較できます。
診察時のバタバタでは見逃しがちな細かい症状も繰り返し見ることで見つけることもできるかもしれません。

今日の講演では、各論もさることながら、診断の段階で、非常にスリリングなパズルを解くようなおもしろさを脳神経疾患において感じました。
現場での一例一例が自分にとってのチャレンジだと、明日からまた新鮮な気持ちで取り組めそうです。

ミッチー、ありがとー (笑)

失礼しました。
Dr.BAOでした〜(^_^)ノ

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