2015年6月30日火曜日

ペット中医学講座「瘀血と活血化瘀(おけつとかっけつかお)」 講師:鄒大同中医師

ペット中医学講座「瘀血と活血化瘀(おけつとかっけつかお)」 WEBセミナーを視聴しました。講師はイスクラ産業の鄒大同中医師。

Dr.BAOも会員のJPCM日本ペット中医学研究会のWEBセミナーを視聴しました。
これは昨年あったものでして、会場が東京で、都合で行けなかったものです。

瘀血おけつ、これは難病治療のもう一つのカギといわれているもので、今月号の『中医臨床』でも特集されていました。

瘀血の病因・病機・症状・治療について、実験例もまじえながらの講義でした。

バオでも使っていますイスクラ産業の動物用漢方の中にも、活血化瘀の効果が期待できるものもあります。
イスクラ産業の動物用漢方は組み合わせると相乗効果が期待できるものも少なくありません。
が、如何せん、それだけコストはUPしてしまいますが。(そんなに高価でもないですが、、、)

でも、場合によっては、他の西洋医学的な薬剤があまり当てはまらないケースもあったり、西洋医学的な薬剤が使いづらいケースもあったりで、そういう場合はDr.BAOは診察中に、そのあたりの話をボソボソと始めることになります。

治療の ONE MORE"選択肢" としての中医学に、Dr.BAOは今めっちゃチカラを入れています!

というところで、Dr.BAOでした(^_^)ノ

バオ動物病院の中医学






『新薬を含めた最新麻酔管理とペインコントロールの実際』学際セミナー動画セミナー

『新薬を含めた最新麻酔管理とペインコントロールの実際』学際セミナー動画セミナーを視聴しました。

少し前にあったセミナーで、会場に行けなかったので、動画配信を申し込み、視聴期限6/30ギリギリでちゃんと視聴しました(^_^;)ゞ

講師はDr.BAOの師匠の息子さん。
いろいろ感慨深いです−。
Dr.BAOが大学を出てすぐ研修に行っていた病院の院長のご子息ですから。
午後、小学校から帰ってきた○○くんを同僚とちょっとだけかわいがってあげたり、、。
決していたぶったりはしておりませんよ、決して。。

あ、さてー、今回の内容『新薬を含めた最新麻酔管理とペインコントロールの実際』は、最近少なくないテーマですね。
麻酔管理は昔から学会などで手術の発表なのに、麻酔はどうしましたか?という質問はよく出ていました。それだけちゃんとしたセミナーがなかったということです。
麻酔薬の安全性も30年前とは比較になりませんし、麻酔器やモニター機器の精度も雲泥の差です。そしてさらに、こういうセミナーが頻繁に行われるようになったと。
(ここでBAOのCM。バオでは、麻酔器はドレーゲル FABIUS PLUS、麻酔モニターは動物用生体情報モニター AM130を使用して、より安全度の高い麻酔を目指しています)

安全な麻酔が望ましいことは言うまでもありません。

ただ、講師の先生もおっしゃるように、これで大丈夫という麻酔薬、麻酔のプロトコールはない、いつも細心の注意を払うべしと。
精度は上がりこそすれ、100%ということは臨床ではありえません。
それぞれの場面でわれわれ医療従事者が100%以上のチカラを発揮してこその安全・安心であることを再認識した次第です。

それと、痛みに対する考え方も昔とはだいぶ変わりました。
昔は痛みそのものは自然のギプスだからと、動物さんには特に何も処置しなかった時代もあります。
今は痛みをとってあげることは非常に重要な治療要素となっています。

手術中も様々な変化が痛みに伴うもので、麻酔深度を上げずに鎮痛処置で乗り越えた方が安全度も高まるし、何より動物さんのためであるということも再確認。

これからはますますどんどんwebセミナーが多くなる気がします。何より便利だし(^_-)-☆

講義ありがとね、○○くん!  笑
しかし、感慨深いわ、、マジで、、。(T^T)ウウッ リッパニナッテ...

Dr.BAOでした〜(^_^)ノ゛

2015年6月25日木曜日

VMN Live! 『腹腔内の由来不明の巨大シスト摘出手術』

本日6/25(木) ウェブセミナーのVMN Live! で『腹腔内の由来不明の巨大シスト摘出手術』を視聴しました。

講師の先生の病院にはCTがあって、事前にCTを撮って、腫瘤の由来(出所)を把握してオペを開始するのですが、今回はそれがはっきりしなかったけれど、進めていった症例です。

結局、肝臓の尾状葉由来だったようで、しかもその先端から出来た巨大球形腫瘤だったので、切除が案外簡単だったようです。

大きい血管が取り込まれていたりしたらどうしようとの思いがありますから、バオでも、エコーで見切れない腹腔内腫瘤は北摂ベッツセンターでCTを撮ってもらいます。

前にも書きましたが、バオには (COVIDIEN ForceTriad) がありますので、腫瘤周辺の癒着剥離や、そこそこの血管なら結紮しなくてもシーリングできますので、かなり時間短縮になります。

ま、しかし、由来不明なものは、詳しい事前検査は必須でしょうね。

巨大なものになってから気づくということがないように、ご家族も我々も気をつけてあげなければならないですよね。

ではでは、Dr.BAOでした〜(^_^)ノ゛



2015年6月9日火曜日

JAHAインターネットライブセミナー「知っておくべき跛行診断 特別編」

JAHAインターネットライブセミナー「知っておくべき跛行診断 特別編」を只今視聴いたしました。

もうどこもかしこもwebセミナーです。

いいんです。なかなか夜、診療終わってからセミナーに出向くことはできにくいですし、病院の院長デスクのMBP(MacBookPro)で視聴可能なんて、ありがたい話です。

今日のセミナーはライブですが、いつでも見れるセミナーもあります。
が、やはりライブの方が見る気がします。いつでも見れる は いつまでも見ないにつながりますんでゞ苦笑

今回の内容もよかったです。
跛行(はこう。びっこは差別用語ですからね(^_^))している時に、何をどうみていけばいいのか、ポイントというか要点だけですが、わかりやすい解説でした。

やはり、すぐレントゲン、ではなくて、触ったり、曲げたり伸ばしたり、歩かせたりして、診るべきポイントをぐっと絞ってからのレントゲン検査と講師の先生もおっしゃってました。

明日からの診療に役立ってくれそうです(^_^)

Dr.BAOでした〜▼・ェ・▼=^_^=