2015年9月17日木曜日

VMN Live! 『1. 左前肢第5指断指術 2. 尿道および膀胱結石摘出術』

本日9/17 VMN Live! 『1. 左前肢第5指断指術  2. 尿道および膀胱結石摘出術』を視聴しました。

午後診が長引いて、やや遅刻参加のwebセミナーでした(^_^;)ゞ

表題のように『1. 左前肢第5指断指術  2. 尿道および膀胱結石摘出術』のオペの様子を見て、質問などをするというLive形式のwebセミナーでした。

断指術、腫瘍などでバオでもありますね。
で、切除したものを病理組織検査にまわして確定診断をする、といったものです。
バオでは今まで、良性の方が多かったようですが、今回のオペのものは病理検査はこれからですね。
まずオペ前に針生検→細胞診でだいたいの指針を出して、場合によっては転移の検査として胸部レントゲン、腹部エコー検査などを経て、切除オペということになります。

尿道、膀胱結石も日常けっこう診る症例ですね。
ストラバイト、シュウ酸カルシウムが犬・猫では多い結石ですね。
ストラバイトは場合によってはs/dなどの処方食と内服などの内科治療が選択されることもあります。シュウ酸カルシウム結石は大きさや場所にもよりますが、基本オペでの摘出となります。ただ、オペで取ってもその後の予防処置がうまくいかなければ、また結石ができるケースもあります。
結石症は、適切な処方食管理が必要だと言うことですね(^_^)

遅刻はしましたが、後の解説などの時にもう一度見せてくれたりで、だいたい視聴できました。

ということで、季節の変わり目になってきています。
かわいいパートナー、そしてご家族共に、お身体にはお気をつけ下さい〜。

ではでは、Dr.BAOでした〜(^_^)ノ゛





2015年9月3日木曜日

VMN Live! 『1.肺腫瘤切除術  2.大腿骨頭切除術』

本日9/3(木)、VMN Live! 『1.肺腫瘤切除術  2.大腿骨頭切除術』を視聴しました。

いつも便利なweb liveセミナーでした。

1.肺腫瘤切除術
肺にマス(腫瘤)がある場合、レントゲンだけでなくCTも見てからの方が安心して開胸できるのですが、いつもCTが見れるかどうかは検査とオペのタイミングなどいろいろな問題があり、わからないですが。
今回のケースは乳腺腫瘍(乳腺癌)を過去にも切除し、今回も出来ているということで転移も考えられたけれど、マスがひとつだったこともあり切除オペを行ったと。多数の転移巣があるケースではオペ不適応ですからね。

2.大腿骨頭切除術
股関節の大腿骨頭が骨盤側の寛骨臼から脱臼し、今回のケースは2回非観血的な整復と固定を行って、また脱臼ということで、骨頭切除のオペ。
だいたい最初、余程の外力なしに脱臼してしまうケースは、もともと寛骨臼が浅いなどの基礎的な問題があることが多く、今回のケースも歩いていて脱臼?ですからね。
なかなか普段の診療の中で、何も無いのに股関節のレントゲンを撮る機会もそうないわけで。何か支障があってレントゲンを撮ったらそういうことだったということが多いと思う。なので、他の理由でたまたま股関節のレントゲンが見れた時などはちゃんとその評価を将来のためにしておかないといけないと思います。

今日も質問を複数しました。
すぐに画面から答えてもらえるのがなかなかグーなのです☆

お疲れ様でした(^_^)ノ
Dr.BAOでした〜