2015年10月11日日曜日

JAHA国際セミナー "腫瘍外科最前線"

本日10/11(日) JAHA国際セミナー  "腫瘍外科最前線" を聴講しました。

開業したばかりの30年近く前、毎週のようにセミナーや学会に参加していました。
土日あるものは土日、金土日あるものは金土日参加していました。
大阪近辺じゃなければ泊まりで行っていました。
もちろん病院休みにしてです。

最近はほんと日曜だけ参加してます。
東京も日帰り。

また近々、泊まりがけで学会・セミナーに参加しようかな、と、ちょっと思っている今日この頃です。

ま、そんなことはさて置き、今日は久々JAHAセミナー。
その昔、このJAHAとLLLセミナーにしょっちゅう参加していて、いつも会う先生に、家庭破綻するぜって、言われてた。あながち、、  なんてね。
あ、さてー、つづけます〜。笑

で、今日のテーマは腫瘍外科。
以下はJAHAのHPから拝借ゞ

皮膚腫瘍の外科手術計画
皮膚腫瘍において、どの程度の手術が必要となるかの決断は、最終的には手術の“目的”によって左右されます。即ち“根治なのか緩和なのか”です。この決断には、腫瘍タイプ、腫瘤の臨床的挙動、解剖学的部位、大きさ、腫瘍のステージおよびグレード、外科医の経験値、家族の要因(例えば手術や受け入れられるか、そして財力)などの要素が関わってきます。この講義ではそれらの要素の多くについて解説し、それぞれの患者、それぞれの腫瘍を個別に対処する方法を検討します。
猫の皮膚と皮下腫瘍の切除と再建
猫の皮膚の解剖学を犬と比較しながら説明し、猫で一般的な皮膚や皮下の腫瘍についてお話します。手術時の適切なマージンの決定法を始め、剥離、ウォーキング縫合、局所皮弁や有軸皮弁といった一般的な再建テクニックを紹介します。
猫の注射接種部位肉腫
注射接種部位肉腫には、様々な解剖学的部位や大きさ、深さ、グレード、腫瘍タイプが認められます。発生率、治療の目標、そして外科手術、放射線療法、化学療法の長期的成功率をお話します。CT検査など高度な画像診断検査を用いた適切な外科マージンの決定法を紹介します。また、文献を通して、外科医が具体的な症例の正確な予後を判定するときに役立つような実用的な情報を紹介します。
指趾と四肢の腫瘍の治療法としての切除と再建法
腫瘍は爪床部、指趾、趾間の皮膚、パッドにまで及ぶことがあります。余分な組織が十分に無いことが多く、しかし、荷重に耐える機能的な肢をできるだけ早期に構築しなければいけません。このような状況で治療を行う場合、特殊なテクニックを用いる必要があります。断指術(digit amputation)および部分的足部切断術、パッド切除術(pad excision)、融合足形成術、指趾骨フィレテクニックについて解説します。さらに放血圧迫帯の使用法やテクニックについても説明します。
以上のことを勉強しました(^_^)
前回からの間に他のセミナーも視聴しましたが、またの機会に書けたら書きますゞ

セミナーの講師の先生はだいたい二次診療施設の先生。
腫瘍のサイズや全身の状態もやや悪化してから関与していると思う。
今日見せてもらった写真なども全部そうだと思う。

二次施設に酷くなった症例を紹介しなくてもすむように、一次病院に従事する我々は、少しでも早く、酷くならないうちに何とかできるように、と、今日も見て聞いて勉強してきました(`・ω・´)✏️☆

ではでは、Dr.BAOでした〜
おつかれさま〜♪



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