2016年2月18日木曜日

VMN Live! 1.『術前に発生部位の特定が困難であった腹腔内巨大腫瘤摘出』 2.『鼠径ヘルニア』3.『軟口蓋過長症』

2/18(木)午後診終了後、VMN Live! 1.『術前に発生部位の特定が困難であった腹腔内巨大腫瘤摘出』 2.『鼠径ヘルニア』3.『軟口蓋過長症』を視聴しました。

いつものウェブライブセミナーでした。

1.の症例はCT検査でもどこから発生しているかがはっきりしない腫瘤ということで、開腹して以前のオペの十二指腸から再発したGIST(消化管間質腫瘍)ではないかということでした。
バオにはCTはありません。できるだけ(がんばって)エコーで診断します。しかし、それでも脾臓からか肝臓からか迷う時も場合によってはあります。で、北摂ベッツセンターへCTの依頼をする場合もあります。
今回はCTでも診断がつかなかったとのことで、そういう症例もあるわけですね。

2.鼠径ヘルニアはあまりひどいものは見ませんが、全体的に女の子のワンちゃんに多い気がします。で、避妊手術の際に一緒に整復することが多いです。酷くなってからよりもいいかなと思っています。

3.短頭種に多い軟口蓋過長症。いわゆるのどちんこが垂れ下がりすぎていて、呼吸がしづらい症例ですね。ガーガー言っているあれです。シーズー、ペキニーズ、パグ、ヨーキー、ブルドッグ、、、少し肥満するだけで非常に症状が悪化しますから、短頭種のワンちゃんは太らせてはダメですよ(^_-)

今日も質問みっつしました、Dr.BAOでした〜
では、まだ夜は冷えますので、油断召さるな〜
(^_^)ノノ゛


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