2016年4月4日月曜日

ペット中医学臨床応用講座「消化器」「方剤学2」

4/3(日) 東京イスクラ産業で行われたJPCMのペット中医学講座、午後の部は臨床応用講座として「消化器」「方剤学1」を勉強しました。

「消化器」では、脾と胃の生理・病理、病証を学び、舌診、他の臓腑との関連、治療原則と処方などを学びました。
こうした内容も、繰り返し繰り返し、今までも勉強してきているものですが、その都度新しい発見、気づきがあるものです。

次の「方剤学2」では、ちょっとハプニングが。。。
講師の先生がスライド2枚ほど解説した後、スライドを変えたとたん、先生自身がフリーズしてしまったのです。表情、視点、蒼白な顔、そのまま、えっ? どうした? 大丈夫か? って、心の中でみんながツッコミ始めて2分ほど、ずっと同じ状態。さすがにスタッフ、他の先生が中国語で話しかけられて、抱えられながら退場されました。ちょっとびっくりしました。その後の先生のご快復を祈っています。

で、この講義も楊達老師の出番となりました。
方剤学はバオで扱っているイスクラ産業の動物用漢方の話とは違い、一般的な中薬を処方した方剤の勉強。これは実際初耳のものも多く、ついて行くのに必死です(≧_≦)ゞ
早速、前回の講義の後、密林で方剤学と中薬学の本をポチりました。が、内容は講義と同じく、険しい内容です笑
これからも中医学がんばります\(^_^)/

というのも、中医学には「未病」を治すという考え方や、治療のあと、その状態を保つための「養生」という方法もあります。
西洋獣医学にはない考え方なのです。
いままでなすすべがなかったところを中医学が埋められるかもしれないなと、そういう可能性をひしひし感じています。

おつかれさまでした。
Dr.BAOでした(^_^)ノノ゛


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