2016年4月3日日曜日

ペット中医学入門講座「五行学説と臓腑弁証」

4/3(日)はイスクラ産業@東京に、ペット中医学講座を聴講しに行ってきました。
午前の部はペット中医学入門講座「五行学説と臓腑弁証」講師はいつもの楊達老師〜m(_ _)mへへー

五行学説では、宇宙間のすべての事物は木・火・土・金・水という5種類の物質の運動と変化によって生成すると考えます。事物の異なる性質、作用、形態をそれぞれ木・火・土・金・水という五行に区別して帰属させます。

このあたりのことは、Dr.BAOの別のブログ"バオ動物病院の『薬膳』への道"に書いておりますので、ぜひご覧下さい(^_^)ノ→ http://trachimedvetbao.blogspot.jp/2016/03/3.html

もうひとつの臓腑弁証は、蔵象学説に基づくもの。西洋医学の解剖概念ではなく、生理・病理概念なのです。
五臓と六腑はそれぞれ対を為して、陰(臓)と陽(腑)を形作る。
心ー小腸
肺ー大腸
脾ー胃
肝ー胆
腎ー膀胱

でここからぶわーっと、五臓と六腑の生理と病理、弁証を勉強しました。

このあたりのことは今までも何回も聴いてはいるものの、内容が豊富なので、その都度少しずつ理解度が深くなっていくのを感じます。

今日のまとめは、
当面の我々の中医学診断の進め方は、、、
1. 臓腑のポイント症状から臓腑を絞る
2. それに気・血・津液・寒・熱をあわせていき、弁証する。
という形。

西洋医学中心でやったきた我々には比較的進めやすいやり方だと思いました。

究極、かなり直感的に四診から弁証論治をどんどん実際進めていけるように、まあとにかく精進あるのみですね(≧_≦)ノ

で、午前の部は終了です。

次は午後の部へ〜






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