2016年10月13日木曜日

VMN Live! 1.『会陰ヘルニア整復術』(ビデオ解説) 2.『腸内異物除去』(ビデオ解説) 3.『膀胱鏡の施術例』(ビデオ解説)

10/13(木)午後診終了後、VMN Live! 1.『会陰ヘルニア整復術』(ビデオ解説) 2.『腸内異物除去』(ビデオ解説) 3.『膀胱鏡の施術例』(ビデオ解説)を視聴しました。

Liveの外科解説ではなく、ビデオを観ながらの解説3件でした。

1.会陰ヘルニアは未去勢中年期以降のオス犬に多い病気で、おしりの横が腫れて(その中に直腸の一部や膀胱が出ているわけですが)、便や尿の出具合が悪くなる病態です。
今回は、腹壁に直腸を固定し、腹筋に前立腺を固定してから、おしりの横のヘルニア部分の整復をしていました。

2.腸内異物。今回は症状や稟告から、エコー検査をして、前腹部の異物を検知し、開腹に至ったと。レントゲンでは写らない異物もあるので、そういう時は造影剤を飲んでもらうか、エコー検査ですね。今回は小腸内に異物が見つかり、腸切開で解決しました。

3.膀胱鏡の施術例。膀胱鏡は硬性鏡なので、基本メスに行う処置ですが、オスの会陰尿道を切開してそこからのアプローチも行われるとのこと。
尿管開口部からガイドワイヤーを挿入し、それにカテーテルをかぶせて挿入し、腎盂までカテーテリングをした例でした。

いよいよ夜は肌寒くなってきましたね。
底冷えしないよう、かわいいパートナーの寝床もしつらえてあげてくださいね(^_^)ノ

ではでは、Dr.BAOでした〜
(^_^)ノノ゛


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